ライティングのトンマナってなに?初心者向けに徹底解説

ブログだと、あまり気にしなくても出来てしまうのが、トンマナ。
トンマナは、トーン&マナーの略で、文章の印象を左右するものです。

ブログでもトンマナを意識した方がいいの?

この記事の著者おかえりは、2024年から初心者ながらアフィリエイトブログを開始。
10か月で月間10万PVを達成しています。
2024年10月から委託でのライティングもスタート!トンマナと出会いました。

今回は、初心者でブログを始められた方も意識しておきたい、トンマナについてご紹介します。

文章を書くときに知っておきたい「トンマナ」とは…

文章の「トーン&マナー」のことです。
たとえば、下記のようなものが挙げられます。
・表記の統一
・漢字・平仮名・カタカナの使い分け
・英語の大文字・小文字
・話し言葉と書き言葉
・固有名詞の記載方法
などなど、文章の印象を左右するものです。

ブログアフィリエイトでもトンマナを意識した方がいい理由

正直、アフィリエイトブログを運営する中で、そこまでトンマナを意識しなくてもサイトは出来上がってしまいます。
…というか、私もこの言葉を始めて9か月くらいまで知りませんでした笑><
2024年1月にブログを開始し、若干手持ち無沙汰や頭打ち感があったため、委託でのライティングの仕事も検討し始めた時、ふと目にとまったトンマナ。

最初トンマナって言葉が、KYのような親父ギャグっぽい表現だな…と思ってしまいました><Webライターさんには、必須アイテムです。

ライターの仕事の場合、依頼者(企業)との要望で相手からの指定の有無に限らずトンマナが重要になってきます。

【初心者向け】ライターとブロガーの違い!戦略や気を付けるポイントを徹底解説
似ているようで全然違う、ブロガーとライターの違いを初心者向けに徹底解説。同じ文章を書く仕事でも、企業から委託するライターと自分から発信するブロガーでは注意するポイントが異なります。この記事では、ブログライターとして両方を手掛けた視点から戦略を解説します。

一方で、アフィリエイトブログには関係ないということもなく、知っていることでメリットも見えてきたました。ブログでも、トンマナを意識するメリットをご紹介します。

理由① 信頼感高い文章を作成できる

アフィリエイトブログは、コンテンツとして読んでもらうのはもちろん、紹介している商品について魅力を伝えるスキルが求められます。
熱量を持って伝えるのに集中してしまいがちですが、この発言が正しい・信頼できると感じてもらうためには、潜在的に文章作成のマナーを守っている姿勢が挙げられます。

文章界のドレスコードといったところでしょうか。
内容はもちろん、文章のテイストで読む(読まない)や信頼感が変わってきます。

理由② 文章の作成方針を共有できる

文章を作成する上で人の顔って見えませんよね。
ただ、トンマナを通じて、人柄を感じることができます。
「でしょう」「ですよね」「だよね」と語尾を変えるだけでも親しみやすさがぐっと変わります。

一方で、私もまだまだ出来ていませんがトンマナ方針を明確にすることで、世界観を統一することができます。たとえば、先ほどの例のように丁寧キャラで行くのか、土足でツッコむキャラで行くのか、トンマナ方針を決めておくことで、文章の属人化を避け、他の方に委託することも可能です。

理由③ 読者がよみやすい

最後は、単純な内容ですが…
トンマナを意識することで、読者がよみやすくなります。

一般的に、文章の作成者に比べ読者(他者)の方がミスに気づきやすいです。
それは、別の視点で固定概念を持たずに文章から情報を読みとるから。
また、ミスがあることで文章からの離脱ということもあり得ます。

その点、トンマナを意識し、統一することで読者にとって読みやすい文章となり、離脱を防ぐことができます。

とくに知っておきたいトンマナ

文体・テイストの統一

「です・ます調」や「フレンドリーさの度合い」など、ブログの中では統一しておくのが◎

これが、意外にも結構難しい…

たとえば、私がnoteで掲載している旅行旅のブログでは、ブックカフェの紹介の際には「です・ます調」ご紹介系のテイストで記載しています。一方で、同じnoteの中でも公募に応募する場合、内容は随筆っぽいテイストになるため、本来であれば「だ・である調」の方が合うのですが、他の記事との統一を持たせるために、「です・ます調」で記載しています。
私のスキル不足もありますが、「です・ます調」で随筆を書くと、Chat GPTなどの生成AIが考えたようなテイストになりがちです。

表記ゆれ

あまり聞き馴染みがないかもしれません。
表記ゆれとは、同じ意味を持つ言葉が異なる表記で混在している状態を指します。
たとえば、下記のようなものが挙げられます。

漢字・数字の表記ゆれ
・ひとり、一人、1人
全角・半角の表記ゆれ
・メリット1(全角)、メリット1(半角)
日本語・英語の表記ゆれ
・グローバル、Global、GLOBAL
略語での表記ゆれ
・トンマナ、トーン&マナー
などなど。

あえて、表記ゆれを使用する場合もありますが、意図しない表記ゆれはイメージが潜在的に良くないので、意識しておくと◎

…といいつつ、私もブログの中ではあまり出来てません!
精進します><

まとめ

今回はアフィリエイターも意識しておきたい、トンマナについてご紹介しました。
意識し過ぎて書けないよりは、間違っててもトンマナが無くても書いた方がいいですが、ライティングとは…を意識し始めたら考えてみても良いかもしれません!

参考になれば幸いです。

※情報は執筆時点の内容です。

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